守護天使



そんなわけで先日、渋谷HUMAXシネマで映画「守護天使」を観てきました。
私のマイミク(友達ではないけど)のカンニング竹山さんの初主演映画です。
[あらすじ]
鬼嫁がくれる1日500円のお小遣いで日々ショボショボと過ごす薄給メタボ中年・須賀啓一(カンニング竹山)は、ある日駅で転んでしまった時に親切にしてくれた美しい女子高生・涼子に恋をしてしまう。
「こんな嫌な世の中の全てから、彼女を守りたい!」
と勝手に決意する須賀。
そんな中、須賀が職場のNPO支援塾で担当している生徒・引きこもりの大和が、涼子が書いたと思われる淫らなブログを発見する。
「何かの間違いだ」と涼子を信じる須賀だったが、そのブログがきっかけで、ネット掲示板で集まった変質者たちの涼子拉致計画が動き始める。
なんとか自分の気持ちと迫る危機を涼子に知らせたい須賀だったが、その小心による挙動不審さと損な風貌から、逆に変質者と思われてしまう。
全てがうまくいかない須賀だったが、元同級生のチンピラ・村岡と大和の協力で、事態は動き始め…
と、あらすじはこんなところです。
まあ、まず一言で感想を言いますと「面白かったです」。
監督で観る映画を決めるフシがある私ですが、今回の佐藤監督の「キサラギ」などは残念ながら見たことがないのでした。
一番感じたのは、昔たくさん観た香港映画を思い出したという事。
私は学生時代くらいから香港映画をビデオなどで結構観ていたのですが(もちろん、ジャッキー・チェンやサモハン、ユンピョウなんか出てこないやつ)、こういう「ブサい中年が情けない姿を曝しながら頑張る映画」がよくあったんですよね。
なので、ちょっと懐かしさを感じました。
とかく、今の世の中はイケメンのみ賞賛、見た目重視で、こういう映画やドラマは見掛けなくなりました。
ルーキーズなんかも、悪球打ちのあいつまで実写ドラマではイケメンにしちゃって、一体どういうつもりなんだよっていう感じです。
アニメなんかもね、昔は主人公クラスが五人いたら、熱血・クール・ヒロイン・デブの力持ち・チビの学者、という風に分かりやすい見た目と個性で分かれてたわけですよ。
今はガンダムなんかもスマートなイケメンばっかしで、なんか見る気起きないんですよね。
熱血だけどイケメン、
クールだけどイケメン、
力持ちだけどイケメン、
メガネ掛けてるけどイケメン、
悪いやつだけどイケメン、
もうイケメンインフレ起きちゃってるわけですよ。
そういう意味ではこの「守護天使」、懐かしくも新しい映画なんじゃないでしょうか。
それでは、さいなら、さいなら、さいなら。
(マユゲを上げ下げしながら)
コメント
『俺たちは天使だ!』の続編でも、渡辺篤史がやってた三枚目の役ですらイケメンになってしまったからね〜
>雨園さん
イケメンインフレよくない!ですね
イケメンインフレよくない!ですね
No title
主演がカンニング竹山さんというだけで、守護天使バッシングがすごすぎ。映画はよかったと思いますし、竹山さんも、須賀氏の悲哀を好演していたと思います。
>damedametaboさん
正直な個人的感想を言うと、映画としての面白さは普通くらいでした。
主人公・須賀の有り様も、今の子には「キモい」の一言で片付けられてしまいそうで、心配です。
この映画の評価の分かれ目って、その辺のどうしようもなさに共感出来るかどうかだと思うんですよね、個人的には。
正直な個人的感想を言うと、映画としての面白さは普通くらいでした。
主人公・須賀の有り様も、今の子には「キモい」の一言で片付けられてしまいそうで、心配です。
この映画の評価の分かれ目って、その辺のどうしようもなさに共感出来るかどうかだと思うんですよね、個人的には。
コメントの投稿

