愛のままに猫まんまに僕は君だけを傷つけない

土曜日の夜は、北方民族さんの家に遊びに行きました。
その道すがら…
マンションの前を通り掛かると、ナーウという鳴き声が聴こえました。
ナゼか、瞬間的に「俺が呼ばれている」と思いました。
見ると、生け垣の中に猫が居ました。
私を見つめて、何度も「ナーウ」と鳴いてきます。
「なんだ、どした」
私は屈んで目線を下げ、人間語で話かけました。
「ナーウ」
猫は切なげな鳴き声をあげています。
私が手を近付けると、少しビクッとしつつも匂いを嗅いで来ます。
(人間に馴れてるな)
この猫、腹が減ってるのだろうか?
猫は暫く鳴いた後、私を促すようにマンションの脇にあるゴミ捨て場へ続くっぽい門をくぐって入ってしまいました。
そして、中からまた「ナーウ」とひと鳴き。
何か助けを求められている気がしたが、残念ながらそこへ入って行くのは人間のルールだとアウトなのだ。
残念ながら、君を助ける事は出来ない。
勘違いかも知れないが、せっかく通じ合った気がしたのに、役に立たない人間で申し訳ニャイ。
悪魔の毒々テレビさん

最近、重大事件の犯人とおぼしき人間が捕まったり、女の周りでどんどん人が死んでいく謎があったり、殺人業界が忙しい。
そんな中、ちょっと気になった事がひとつ。
島根の女子大生バラバラ殺人事件の報道だ。
最初は被害者の女子大生が行方不明だという報道から始まり、
「首だけ発見」
「性別の判別が困難な程損壊した胴体発見」
「顔には踏まれた跡」
「首を絞められて抵抗した跡」
「足首だけ発見」
「大腿部の骨だけ発見」
「胴体の一部が切り取られていた」
「胴体の一部が焼かれていた」
こんな感じで、実にこと細かくスプラッターハウスな報道をしてくれている。
誤解を恐れずに言えば、正直ちょっと恐いのと同時に好奇心も刺激される事件だ。
動機は?
犯人は?
被害者の人物像は?
しかし、バラバラにされて見つかったパーツの損壊具合まで詳しく報道する必要はあるのだろうか。
被害者とは見ず知らずの私でさえ、少しウェップと昨日食った焼きそばの味が胃袋から込み上げて来る様な話なのだから、被害者の知人・友人・遺族はもっと嫌な気分になるだろう。
昔から、こんな風にいらん事まで細かく報道してたっけな?
無意識にやってるのだとしたら、インターネットの情報量に飲み込まれてニュースのスリム化が出来ていないという事か。
意識的なのだとしたら、インターネットに対抗しようとして限界まで細かく過激なニュースにわざとしているという事だろうか。
アニメを作るのだって、テレビと映画とビデオでは予算もスケジュールも規制も変わるから作り方も変わるのだから、テレビにはテレビに見合ったサイズの報道というのがあると思うのだが、今はその辺どうなんだろうか。
個人的には、仏さんの遺体の損壊具合よりも、現政権がドサクサに紛れてマニフェストから外したはずの外国人地方参政権なんていう売国法案をコッソリ通そうとした事をバーンと「キッチリ詳しく」報道して欲しいものだ。
人間の胴体だけが見つかって、おっぱいがブッタ切られてたとか(性別が分からない程の損壊という話と結びつけるとこうなる)、チョッピリ焦げ目がついていました、なんていう話は報じる必要が全くない。



